健康診断の尿酸値、正常値なのに痛風発作!そんなことあるの?
尿酸値が高くなっていないのに痛風・・・
え?そんなことありえるのか?
あるそうです。
成人男性の血清中の尿酸の基準範囲は3.5~7.9mg/㎗、
成人女性では2.6~6.0mg/㎗です。
また、日本痛風・核酸代謝学会では成人男女ともに7mg/㎗を
超えた場合に「高尿酸血症」と呼ぶことになっています。
この範囲を超えていないのに痛風になることは稀ですが
あるそうです。
「家庭の医学」にも、調べてみましたが、書いてありました。
「痛風でも尿酸値が明らかに高値を示さないことがあり、
また痛風以外でも尿酸値が高値をしめすこともあるので、
臨床症状も含めて総合的に診断します。」
実際に尿酸値が低くても痛風になった人は、尿酸値が正常なので
医者からは痛風と診断されず痛み止めしかもらえない日々が
何年も続いたそうです。
でも、おととしぐらいに尿酸値が高く出て、それでやっと痛風と
診断されたそうです。よかったですね・・・。
いやいや!よくないって。
でも、「家庭の医学」にすら「総合的に診断する」と書いてあるのに、
そのお医者さん、ちょっとイケてないですよね。